加工技術紹介 研磨
TECHNOLOGY
高い表面精度を実現する技術力
研磨の役割
被加工物よりも硬い砥粒を含んだ砥石を使用して、対象物の表面から微細な部分を削り取る加工方法です。このプロセスでは、砥粒のサイズを調整することにより、最終的な表面の滑らかさをコントロールすることができます。具体的には、研磨過程を繰り返し、砥粒のサイズを段階的に小さくしていくことで、より高い平滑度を実現します。この方法により、光の乱反射を最小限に抑え、鏡のように非常に滑らかな表面仕上げを可能にします。
対応材質・加工精度
| 設備機械 | 加工可能サイズ | 加工可能材質 | 保有台数 |
|---|---|---|---|
| 片面研磨 | Φ100×80L |
・難削材(セラミック等) ・ガラス |
4台 |
| ブラシ研磨 | Φ100×40L |
・硬諸材料(SiC/アモルファススカーボン等) ・難削材(セラミック等) ・金属 ・ガラス |
4台 |
| 両面研磨 | - | ・ガラス | 2台 |
| 円筒研削盤 | 340L/Φ150 |
・硬諸材料(SiC/アモルファススカーボン等) ・脆材料(シリコン等) ・難削材(セラミック等) ・金属 ※ホイール次第 ・ガラス |
5台 |
設備紹介
片面研磨
ブラシ研磨
両面研磨
円筒研削盤